バングラデシュ ジュート (黄麻)

ジュートとは
ジュートとは日本語で黄麻(こうま)のことをいいます。麻の一種で、吸湿性、放質性にも優れた自然素材で バングラデシュはジュートの生産国として世界的にも大変有名です。 燃やしても有害な物質は排出されず、土に埋めてもバクテリアが自然分解 し、生物分解性が高く、廃棄処分コストを減らし環境への負担も少ないことから 環境先進国では「地球にやさしい」エコバッグ(ショッピングバッグ)の原料として使用されたりすることで、 最近注目を浴びています。アメリカの大手のスーパーのショッピングバッグなどもバングラデシュでつくられた ジュートバッグを使っています。元々ジュートの表面は粗くできていますが、 その中でも細くやわらかいものもあります。これらは時にシルクに代用されることもあります。

バングラデシュのジュート産業
バングラデシュの繊維産業は450万人の雇用機会を作り、 バングラデシュの経済成長にとって大きな役割を果たしています。 その中でもジュート産業はバングラデシュの黄金産業として、19世紀中頃からバングラデシュの経済を支えてきました。 もともとジュートは、輸出入に必需のセメント用のバッグから始まり、軍事用品、 カーペットの裏地などに使われていました。 一時は、衣類に使用する合成繊維等の出現により消えかけた存在になったこともありますが、 現在のジュートの用途は広がり、カーペット、ロープ、手芸用品、自動車の内装、導火線、ハンドクラフト、 バッグ、サンダル、雑貨等があり、原繊維またはジュート製品として多くの製品が世界へ輸出されることになりました。
人々の地球温暖化、環境に対する意識が高まったことで、世界的にも天然繊維のジュートへの関心は高まり、 高く価値を評価されることになり、そのことはバングラデシュのジュート産業を復活させることになったきっかけでもあります。 なんと、世界のジュートの80パーセント以上がバングラデシュから輸出されている。 その輸出量は、毎年30万トン~40万トンにもなります。

ジュートの用途
・ ジュートはこんなものに使われています。
・ セメントなどをパックするためのバッグ
・ 導火線
・ カーペットの裏地(基布)
・ エコバッグ・ワインバッグ
・ インテリア・カジュアルシューズ
・ カーテン
・ ドレス
・ ハンドバッグ その他...

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